4月活動「極低温の世界」【流体科学研究所】 リーダーに理系研究室の学生がいるという利点を生かし、液体窒素という通常手にはいらない物質を用いた実験を行いました。バナナや花といった身近なものを極低温下に置くとどうなるのかを体験しました。また、様々な気体を入れた風船や電池を入れることで起こる変化を議論・予想し、実態に実験をして予想が当たるか確かめました。
6月活動「日食を科学しよう」【流体科学研究所】 2009年7月22日に日本で観測できるものとしては46年ぶりとなる皆既日食が起きます。ここ仙台でも太陽が半分以上隠れる部分日食が観測できる予定です。日食当日に備え、日食がどのように起こるのかを勉強し、ピンホールを利用した日食観測装置の工作を行いました。
※7月22日に予定されていた日食観測会は、天候不良のため中止となりました。
7月活動「アカデミックを体験しよう!」【東北大学青葉山キャンパス】 理学部総合棟にて「目で見る素粒子、原子核の実験」の見学のほか、「自分たちで霧箱を作って原子核をみよう」に参加し、低温型の霧箱の作成を行いました。また、クイズラリーにも参加しました。 午後からは理学部とほかの学部に分かれ(リーダーは理学部に付き添い)、天文・地球物理系系展示の自由見学をしました。天文関係、地震、結晶など様々なブースを回りました。中でも化石コーナーでの食べられる石(砂糖のかたまり)は団員たちに人気でした。
8・9月活動「飛ばせ!水ロケット!」【宮城教育大学附属小学校】 8月下旬に宮城大学附属小学校、9月上旬に仙台科学館と2回に渡って行いました。この活動は水ロケット全国大会の代表選考も兼ねていました。ロケット作製のマニュアルも用意していましたが、マニュアルにとらわれることなくオリジナルのアイデアを詰め込んだ機体を作製する団員も多く見られ、バラエティに富んだロケットの姿、飛び方を見ることが出来ました。
宇宙講演会「宇宙開発時代を迎えて」【仙台市吉成市民センター】 吉成社会学級、仙台市吉成市民センターと共催の下、JAXAの講師をお呼びし、「宇宙開発時代を迎えて」という題目で講演会を行いました。この講演会は、団員以外にも一般の方々もたくさん参加され、興味深い話に耳を傾けていました。質問コーナーでは活発に意見が飛び交い、有意義な会でした。また、講演後にフィルムケースロケットの実演があり、ロケットの飛ぶしくみについて学びました。
コズミックカレッジ・JAXA講演会【東北大学片平キャンパス】 10月18日 ディスカバリーチャンネルとJAXAの共催で「ディスカバリーキッズ科学実験館 ~コズミックカレッジ~」が東北大学片平キャンパスにて開催されました。中村雄一講師と共にリーダー2名が講師補助として参加し、本分団員も含めた大勢の子ども達が実験などを行いました。自分で作った傘袋ロケットやJAXA仕様の紙飛行機を飛ばしたり、人間が宇宙に行ったらどうなるのかを体験する実験に見入ったりしていました。
10月活動「YAC仙台キャンプ2009」【少年自然の家】 1日目は水ロケット制作と発射、野外炊飯などを行いました。天候が悪くなってしまったために予定していた天体観測&ナイトハックを中止し、屋内で超音波の実験を行いました。2日目は前日の飛行結果を反省し、工夫を凝らし再度挑戦しました。また、水ロケット全国大会出場の2名は並行して定点の練習をしました。
11月活動「ミニ熱気球をつくろう!」【ふれあいエスプ塩竈】 ふれあいエスプ塩竈との共催で、気球の歴史やしくみを学び、実際に気球を工作して飛ばす活動を行いました。ほとんどの方が気球を飛ばすことに成功したのでよかったです。火を扱う実験でしたが、入念な安全対策を講じたこともあって怪我や事故等なく活動することが出来ました。
12月活動「ツリーカイロをつくろう!」& クリスマス会【流体科学研究所】 サポート隊の協力の下、クリスマス会との共同開催となりました。 分団活動としては、カイロの暖かさの秘密について材料を変えてみて学んだほか、気化した薬品を再び結晶として取り出すことでカラフルなクリスマスツリーを作りました。活動後のクリスマス会では、サポート隊に用意していただいたシュータワーを囲んで団員同士で交流を深めていました。
1月活動「アウトドアチャレンジ!」【宮城教育大学附属小学校】 文部科学省の青少年育成事業の一環として企画された「青少年元気サポート事業アウトドアチャレンジ」の宮城県における活動を、ボーイスカウト日本連盟、宮城県子ども会連盟などと協力して行いました。各団体が企画した10以上の検定を通して、アウトドア活動で役に立つ知識やテクニックを学びました。合計100人以上の子ども達が訪れ、検定によっては順番待ちが頻繁に発生するほど大盛況でした。
リーダー送別会団員・保護者・リーダーでお食事会をしました。
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